診察に関するQ&A
発熱外来はありますか?
当院では発熱外来を実施しております。直接ご来院頂くのではなく、必ずあらかじめお電話にてご連絡ください。新型コロナウイルスに対する検査含めた対応が可能です。ただし、当日の予約状況や患者様の症状などにより対応が難しいケースもございますので、何卒ご了承ください。
検査当日に具合が悪くなりました。
当院の診察開始時間以降にご連絡ください。
診察に予約は必要ですか?
当院の通常診療は受付順番制となっております。
予約検査および発熱外来につきましては事前の予約制で診療しております。
受診の際、車椅子でも問題ありませんか?
当院は1階にあり、バリアフリーとなっておりますので車いすでのご来院も可能です。
ご不明点などございましたら当院までご連絡ください。
子どもの診察は行っていますか?
お子さまの診察にも対応しております。お気軽にご相談ください。
消化器以外の疾患についても相談できますか?
当院は内視鏡専門の医療機関ではないので、内科等に関しても対応が可能でございます。診察の結果、より専門的な対応が必要と考えられる場合、他の医療機関による適切な治療等にお繋ぎいたします。
各種ワクチンを接種することはできますか?
お電話による予約が必要となりますが、ワクチン接種にも対応しております。新型コロナウイルスワクチンについては扱いが異なりますので、別途当院からの案内をご参照ください。
胃内視鏡検査に関するQ&A
胃カメラ検査なしで、ピロリ菌検査のみ実施することは可能ですか?
自費診療となりますが、対応することができます。ただし、当院で除菌治療を実施する場合、胃カメラ検査が必須となります。胃カメラ検査は、ピロリ菌のみならず胃・十二指腸潰瘍や胃がんなどの早期発見に大変重要な検査です。患者様の健康をお守りするため、このような対応を行っておりますので、ご了承ください。
予約なしでも胃カメラ検査を実施できますか?
当院は原則として予約制となっております。
患者様の持病、症状、当日の食事・服薬内容、当院の混雑状況などの条件によっては対応できない可能性があります。
過去に受けた胃カメラ検査が苦痛だったので不安です。
当院では患者様のご要望によって鎮静剤の使用や経鼻検査も行っており、ご負担を最小限に抑えることができますので遠慮なくご相談ください。
胃カメラ検査には経口検査(カメラを口から入れる検査)と経鼻検査(カメラを鼻から入れる検査)の2つがありますが、どのような違いがあるのでしょうか。
まず経口検査については、操作性に優れているというメリットがありますが、逆に経鼻検査よりも管の直径が大きいというデメリットもあります。このデメリットによる負担については、鎮静剤を用いることで最小限に抑えることができます。
次に経鼻検査については、細い管を使用できるというメリットの反面、操作性に劣り医師の力量に左右されやすいというデメリットがあります。
得られる画像データについては、どちらも最新の精密機器を使用しているため大きな差はありません。
ご来院後に仕事がある方や、ご来院の際に自転車や車を運転する必要のある方は、経鼻検査が良いでしょう。ただし、ピロリ菌の感染状況や症状に応じて経口検査による対応に切り替えるケースもあります。
検査当日はどのような服装で行けば良いですか?
普段着で構いませんが、締め付けの少ない衣服をご着用ください。また、検査にあたっての衣服の汚れ、濡れに関しては可能な限り防げるように対応しておりますが、発生してしまうこともあります。
どのくらいの頻度で胃カメラ検査を受けるべきでしょうか?
もちろん毎年受けることができれば安心ではありますが、全ての人がそうしなければいけない訳ではありません。ピロリ菌に感染している方、また除菌治療を実施した方については毎年受診するのが望ましいでしょう。除菌治療をして安心するのではなく、ピロリ菌感染のない人よりも胃がん発症リスクが高いと考えて予防するのが大切です。実際に、除菌治療を実施しても胃がんのリスクは約3分の1に抑えられるだけで、発症の可能性が無くなる訳ではないのです。また、タバコを吸われる方やアルコールをよく摂取する方は食道がん発症の可能性が高くなります。このような場合も、定期的な胃カメラ検査が健康維持に重要です。
ピロリ菌の除菌治療後、再感染の可能性はありますか?
成人のピロリ菌感染の可能性はほとんどありませんので、再感染もほぼ無いと考えて良いでしょう。
大腸内視鏡検査(大腸カメラ)に関するQ&A
予約なしでも大腸内視鏡検査を実施できますか?
検査にあたっては事前のお薬服用が必須となりますので、検査前に診察を受け予約をする必要があります。
検査当日の下剤服用は自宅で行わなければいけませんか?
院内にて服用頂くこともできます。ご希望の方はお知らせください。
大腸内視鏡検査実施後、日常生活に何か影響はありますか?
鎮静剤を用いた検査の場合、当日中の自転車や車の運転は禁止です。また、検査中にポリープを除去した場合は、食事、入浴、運動などに関して注意点があります。それ以外の場合は、特に日常生活に支障は無いと考えて良いでしょう。
検査中に見つかった大腸ポリープはどのように処置されるのですか?
検査実施中にその場で除去することが可能です。この場合、日帰りでの処置が可能ですが、食事、入浴、運動などに関して注意点があります。日帰りでの処置にリスクがある場合は、ポリープの除去のために入院しなければならないケースもあります。この場合、入院先の医療機関にお繋ぎいたします。
過去に受けた大腸内視鏡検査が苦痛だったので不安です。
胃カメラ検査も同様ですが、大腸内視鏡検査は医師の力量により患者様の負担は大きく変化します。患者様のご要望に応じて鎮静剤の使用も可能ですので、ご不安な場合はお知らせください。
検査当日はどのような服装で行けば良いですか?
普段着で構いませんが、締め付けの少ない衣服をご着用ください。検査着につきましては当院でご用意いたします。
女性ですが、大腸内視鏡検査に羞恥心を感じてしまいます。
そのような女性患者様は多くいらっしゃいます。当院では内視鏡検査実施を女性スタッフのみに限定した日を設けておりますので、ご希望があればご相談ください。
血便が出るのですが、痔の症状でしょうか?
もちろん痔の可能性も考えられますが断定はできません。血便の症状があれば必ず医療機関を受診し、大腸内視鏡検査等で原因疾患を特定してください。
便潜血検査が陰性であれば問題はないのでしょうか?
便潜血検査は、便に血液が混じっているか否かのみを調べる検査です。ポリープ等の病変がなくても陽性判定となる可能性もありますし、逆に大腸がんを患っていても陰性判定となる可能性もあります。便潜血検査の結果のみで安心せず、40歳以上の方は大腸内視鏡検査を受診するようにしましょう。
どのくらいの頻度で大腸内視鏡検査を受けるべきでしょうか?
患者様の状態によって異なります。疾患によっては毎年受診しなければならない方もいらっしゃいます。また、ポリープが発生しやすい患者様は、ポリープの除去後1~2年後に再度大腸内視鏡検査を受診するのが望ましいです。
自宅での下剤服用後、来院までにトイレを催さないか不安です。
当日院内での下剤服用もできますので、ご不安な方はご相談ください。